【日曜更新:診断士的!日本経済を知ろうVol.4 これからの日本経済】

みなさん、こんばんは。
ACGの日曜日担当、平川です。


現在、実務補習3社目の診断中です。
診断先はものづくりの会社で、社長はとても実直で誠実な性格の方でした。
日本の景気回復とともに売り上げはここ数年伸びており、利益率も悪くない。
取引先の評判も上々で、中小企業の中でも非常に優良企業であるという印象をうけました。

・・・ただ、一つだけ大きな課題がある。
しかも、決してすぐには解決できないであろう根源的な問題があり、
なんとか今回の提案で、その辺の課題を長期的には解決できるアイデアをだしたいものです。


さて、先週は「Vol.3 景気の感じ方」について
景気を実感できない理由として以下の4つを挙げさせてもらいました。

・これまでとは成長の上げ幅が違う
・デフレが根強く残っている
・経済格差が顕著になってきた
・企業の利益が家計に波及していない

では、これから景気はどう動いていくのかというと、
おそらく民間企業の好調がやがては個人家計に波及していくと考えられます。

ですが、今後バブル期やいざなぎ景気のように、高い成長率を発揮することはちょっと考えづらいでしょう。

皆さんもご存知通り、いまの日本は超少子高齢化社会に突入しています。
国立社会保障・人口問題研究所(http://www.ipss.go.jp/)によると、
65歳以上の高齢者の割合は1970年には、7%程度だったのが、いまや約20%!
そしてその傾向はさらに上昇していくことは間違いありません。
また、出生率も低下傾向で2005年にはいよいよ総人口が減少に転じました。

一国としての経済力という視点でみますと、
その資本となる労働力人口が減少し、さらに減り幅が大きくなっていくわけですから
経済成長力は減退していくことは明白です。
今の日本経済は成熟期から衰退期に足を突っ込んでいる状態です。

さて、そんな日本が一つの会社だったら、みなさんだったらどんな診断をしますか?

従業員の高齢化が顕著で、どんどんと定年退職していってます。
また、新卒市場が縮小し、今後の採用数拡大はまず見込めません。
どんな提案ができるでしょうか?

こんな視点で考えてみると、日本の今後の政策についても
興味をもってみていけるかもしれませんね。

ちなみにその一つの方向性として、
先日、8月7日に発表された「経済財政白書」や「骨太の方針2007」などがあります。
機会があれば、この内容についても簡単に説明できればと思います。

ということで、相変わらずだらだらと長文になってしまいました。
今回も最期まで読んで頂き、ありがとうございましたー。

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