【診断士的!日本経済を知ろうVol.10 我々の給与は減り続けている!?】

みなさん、こんばんは。
ACGの日曜日担当、平川です。

今回は、先日発表された国税庁の「民間給与実態統計調査」の結果からです。

今回の「民間給与実態統計調査」によると、民間企業に勤める人の06年の平均給与は434万9000円で、前年を1万9000円下回っており、9年連続で減少したことが分かりました。

そう、
社会的には、いざなぎ景気を越えるほどの好景気が続いていると言われているにも関わらず、それが未だに民間の給与に反映していないことが改めて浮き彫りになった、ということです。(この件については、私のブログ「Vol.3 景気の感じ方」でもお伝えしていたのですので、ご参照ください)

う~ん、なるほどなるほど。
確かに実感ないですよねー。給料大して増えてないですんもんねー。
正直、もっと給料欲しいですしね~。
 
 
 
 
 
 
 
でも・・・・
本当にそうでしょうか?

統計のマジックに、
平均のマジックに騙されてはないでしょうか・・・。
そんなふうに私は思います。
 
 
 
ではでは今回の結果を、もうちょっと紐解いてみましょう。

9年連続で減少しているということは、民間給与は1997年がピークだったということになります。では、97年ってどんな年だったでしょう。

97年といえば、山一證券の倒産、ヤオハンの倒産など、とても景気が良かったとは思えません。92年くらいからバブル経済は崩壊し、どんどんと景気が悪化していってる途中ですよね。じゃあ、景気は悪いながらも、企業は給与を年々増やしていったのでしょうか?
それはちょっと考えずらいです。

たぶん大半の、特に大手企業なんかは給与水準を下げなかったんでしょう。企業は不景気にぶつかり、売上が減少していったものの、当面の人件費削減策としては、あくまで新卒採用の縮減と希望退職制度などで乗り越えてきたのです。
その後、更なる景気悪化にともない給与賞与の大幅削減にも手をつけられはじめましたが、それで対応できていた97年までは、平均値は減らなかったのだと思われます。
 
 
 
じゃあ、今になっても民間給与の平均額が減り続けているのはなんででしょう…。

その大きな原因は2つあります。
それは・・・
 
 
 
 
次回にお話しようと思います。
せっかくなんで、ちょっと引っ張ってみようと思います。

お時間ある方はちょっと考えてみてくださいね~。


comments

ひらちゃん、はわゆー!!昨日聞いたのでソウルメイトとして、早速チェキしてみました。

なんで平均落ちているの??気になる!!
何に消えているん残暑?

でも、平均給与はこれぐらいなのですね。

私がまだ会社に勤めていた新卒時代、給与明細が来ると、これが自分の実力のフィードバックかと落ち込んだものでしたね。

今度、すえさんのやまろみさんのも、
お邪魔いたしますね♪うふうふ

キーポイントはここかな
>男性539万円、女性271万円

そして男性の勤労者数は減少しているが
女性の勤労者数は増加している。

つまり、~おっと、もう正解が出たようなものかな。
せっかくなんで、ちょっと引っ張ってみようと思います。

  • カクサマン1号
  • 2007年10月10日 16:54

いおりたにさん、カクサマン1号さん
コメントありがとうございます。
そして、更新遅れてましてゴメンナサイ・・・。

色々と書いていたら
なかなかの長文になってしまったので
現在、内容を修正中です。

まぁ、答えの一つは
カクサマン1号さんのコメントが
当たりっちゃあ、当たりなんですがね。

・・・にしても
女性労働者の平均給与が
男性労働者の平均給与の半分というのは
けっこう驚きでしたー。

  • ひらかわ
  • 2007年10月11日 00:45

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