【診断士的!日本経済を堅く知ろうVol.18 サブプライム問題はなぜ起きたか!?③】

 
みなさん、こんばんは。
秋葉原コンサルティンググループのCOO、中小企業診断士の平川です。
 
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
2008年はACGにとって更なる飛躍の年にしたいと思います。中小企業診断士の集まりの中では徐々に知名度が上がってきていますが、まだまだ活動範囲を広げていきたいと思います。また、診断士の地位向上にも積極的に寄与したいと思っていますので宜しくお願いします。
 
私個人にとっても、将来を決める重大な決断をする年だと確信しています。
引き続き、ACGともども温かくお見守りくださいませ。
 
 
 
さて、これを読まれている貴方は既にお忘れになられているかと思いますが
実は私はこのブログに「サブプライムローン問題がなぜ起きたのか」を書いていました。
 
ですが、あまりに時間がたってどこまで書いたか忘れてしまいました・・・。
 
(話はそれますが、今日経新聞の私の履歴書では、アラン・グリーンスパン氏が連載してますね。かなり面白いです。今後の内容にも期待大です!ちょーおすすめです。)
 
…ということで、これまでの内容をちょっと振り返ってみましょう。
→「Vol.16 サブプライム問題はなぜ起きたか!?①」へ
→「Vol.17 サブプライム問題はなぜ起きたか!?②」へ 
 

 
 
そうそう、ITバブル崩壊後、
住宅バブルを誘導するためにFRBが超低金利にしたという話までしましたね。
 
狙い通り、超低金利のために住宅バブルが誘発されました。
そして、ITバブル崩壊による米国経済の不況を免れることができました。
 
あとは、金利を上げていって不動産・住宅市場へと流れていたマネーが、株式や金融市場へと戻っていくことを待つばかりでした。
 
しかし、金利は上がらなかったのです…。
 
どういうことかというと、
FRBが上げ下げできるのはフェデラルファンド金利、通称FF金利と呼ばれる短期市場で適用される金利なのですが、上げなければいけないのは長期金利だったのです。
長期金利が上がるから、不動産・住宅市場へと流れていたマネーが金融市場にも流れていくようになるのです。
 
通常であれば、短期金利を上げることでそれに刺激されて長期金利も上がってくるのですが、それは企業が金融機関から長期借り入れをすることが大前提にあります。
市場が活発になり企業が活性化してくると、設備投資などが活発になるため、長期金利が上げられてくるのです。
 
ところが企業は金融機関から資金を借りませんでした。
一度、金融機関から離れてしまった企業は、ちょっと業績が回復したからといって、また以前のように潤沢な資金を金融市場に求めなくなってきてしまっているのです…。
 
そうなると、金融市場にマネーが流れません。
住宅バブルはさらに加熱していきます。
 
しかし、買うべき人たちは買い終わってしまいました。
投資すべき人たちはすでに一通り投資しているのです。
普通ならその前に市場は冷え込むのですが、今回は住宅バブルの加熱は止まりません。
 
そうなると、いよいよそうでない人たちが登場してきます。
それがサブプライム層とよばれる人たちです…。
 
  
 
 
 
 
 
と、いうことでまだまだこの連載は続きます。
 
次回もお楽しみに~!
 
 
※注 
あくまで私見が多分に入っていますので、一般に言われていることと違いがある可能性があります。手厳しいご批判は勘弁してください。
内容が間違っていた場合は、お手数ですが教えていただけると助かります。 
 

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