【"Ecology"と"Economy"(その22)】 環境でも“見える化”ブーム!?
こんばんは、ACG井上です。
“見える化”って言葉、聞いたことある人は多いですよね?トヨタ生産方式とかで取りざたされて、生産管理だけじゃなくて、ビジネス全般で使われるようになった言葉ではないでしょうか?
・工程進捗の「見える化」
・業務の「見える化」
・間接費の「見える化」
・経営状況の「見える化」
などなど何でも使えますね。
この「見える化」が環境政策でも取り上げられ始めました。
何を見える化するかって?それはもちろんCO2です。目に見えないCO2を見えるようにしようというものです。
例えば、食品だと、必ずカロリー表示されてますよね?あれと同じように、「A商品のCO2排出量は○○です」という表示をつけようということです。ここで表示されるCO2排出量は製品の製造、輸送、消費、廃棄にいたるライフサイクル全体の排出量を対象にしており、環境の世界では、おなじみのLCA(Life Cycle Assessment)の考え方によるものです。
※LCAの詳細についてはまた今度ご紹介します。
すでに英国のスナック菓子なんかで、試行が実施されているそうです。
日本では、算出方法や、表示方法、信頼性確保の検討が始まったところで、いろいろ課題はありますが、今年度中には、一部試行商品で表示が実施される予定です。
将来的には、商品購入時にICタグのようなものを携帯電話なんかで読み込むとCO2排出量やら環境に良い利用方法などの情報が提示されるようになるかもしれませんね。
一昔前からカロリーを気にして、食品を買うという価値観が定着しましたが、次はCO2を気にして商品を選ぶ価値観がやってくるのでしょうか。
- 投稿者:井上 晋一
- 日時:2008年05月27日 20:02
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