診断士栗原の「直前期の学習方法」
こんにちは、ACGの栗原です。
いよいよ勝負の月、10月に入りました。
学校等の授業等もほぼ終わり、後は19日の本試験に向けて
調子を上げていくだけですね。
しかし、中には今までペースメーカーになっていた学校等が
終わってしまい、不安が募るだけで何をしたらいいのか迷い、
不安になっている方もいるのではと思います。
各々の勉強具合によって、やるべき内容も違ってはきますが
参考までに私が合格した年にやっていた直前期学習の内容について
書いてみたいと思います。
基本的な方針は、
今まで試行錯誤して固めてきた「80分間の解答手順」を
本試験バージョンに修正していきながら精度を上げることでした。
●「80分間の解答手順」強化策
私は、いわゆる「ラインマーカー派」でしたが、
合格した3年目は、それまでのSWOT4色+社長の考え(方向性)の5色から
設問別4~6色+社長の考え(方向性)の最大7色に変えるという
大幅な変更を行いました。
2次再挑戦が決まった8月中旬から試しにやってみて、
感触が良かったので、学校の演習や模試、自宅学習での実践を
通して、精度をあげていき、9月後半にはほぼ自分の手順として固まっていました。
そして、10月に入ってからは、限られた時間を有効活用するために
解答手順を作業別に分けて、何回も何回も目的意識を持って
作業別のトレーニングをすることで作業ごとの精度を上げて、
結果として
80分間の解答手順全体が強化されるようにしました。
実際に行った作業別のトレーニングは
・設問分析・・・設問文のみのコピーを用い、5分間で以下の作業を行う
問われている要素(問題点、改善策、留意点、アドバイスなど)
制約条件、字数・配点、主語・述語・文章構成の仮決定、
戦略レベルの特定、求められている能力の把握
(分析力、問題解決力など)
※設問別マーカーの精度を上げる
(主語・述語は四角で囲う、制約条件は波線、目的はマーカーを引く等)
●5分演習後、H16以降は「出題の趣旨」との照らし合わせを行いました
・ハーフ解き・・・解答を書き始めるまでの40~45分までに行う「読む→考える」作業の
訓練のために、解答骨子を作るまでの作業を行う
→40分で訓練できるため、過去問演習の回転数を上げることができる
※設問別マーカーの精度、メモの仕方、解答骨子の作り方を強化する
・与件写経・・・会社の昼休みにワードで与件を入力する(読む作業の強化)
→出題者の文体の特徴やヒントの出し方等がわかり、与件感知能力が高まる
・与件熟読・・・過去問縮小版コピーを常に持ち歩き、隙間時間に何度も何度も熟読する
(読む作業の強化)
→過去問の特徴を体にしみ込ませる
・解答写経・・・過去問の自分なりのベスト答案を100字3分で書く(書く作業の強化)
→書く作業を腕に覚えさせる、書き方の再確認を行う
※初学者の方は、お気に入りの合格者答案でもいいと思います。
他には、努力が反映されやすく、さぼると勘が鈍りやすい財務にも力を入れました。
●財務力(読解力・計算力)の強化
・オリジナル問題集の皿回し演習
模試、2次過去問、1次(直近2年)、学校の演習等から
独自の基準で重要問題をピックアップしてコピーし、項目別に
まとめてオリナジル問題集を作りました。
直前期はそれに絞って、繰り返し演習を行いました。
本番4時限の疲れた状況でも計算できる力を養うために
寝る30分前に2~3題の演習を行っていました。
・財務事例集中デーの自主開催
週末の1日で財務事例のみ6事例の演習を行いました。
頭が相当に疲れた段階でも財務事例に取り組むことで
本番での疲労具合でも対応できるように予行練習をしました。
集中学習で80分間の効率的な使い方も体にしみこませました。
・経営分析対策のまとめ
過去問傾向(出題の趣旨、制約条件、該当与件、出題指標)、
書き方をノートにまとめました。
経営分析に余分な時間を取られないように基本の「型」を決めて
作業の効率化を図りました。
直前期は誰もが不安な気持ちに負けそうになります。
特に2次試験は、1次試験とは違い、勉強量と合格率が単純には比例しませんので
試験前に合格の確証を感じることがほぼ不可能です。
しかし、それは受験生の誰もが感じていることで特別なことではありません。
不安な気持ちを抱えながら、それでも今まで自分がやってきた努力を信じて、
最後まで「本番一発勝負!本番に自分のやってきたことをやるだけ!」を意識して、
試行錯誤しながら固めてきた自分なりの「解答手順」の精度強化を図ってください。
本番に特別な力は発揮されません。
自分の持っている力をいかに出し切れるか、
結果はおのずとついてくると信じて、本番に普段の力が発揮できるように
しっかりと心の準備も行ってください。
後2週間、まだまだやれることはありますよ。
(隙間時間も有効に活用しましょう!)
あせらずに最後の調整を図ってくださいね。
- 投稿者:栗原 秀樹
- 日時:12:42
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